今日は、 後輩(3年生)の作品の手伝いをしました。
FRPでイスを制作しています。
以前、私の作品(BODY-内と外-)でもFRPを使った経験があります。
※FRPとは、ガラス繊維などの繊維をプラスチックなどで固めて、強度をもたせた複合素材です。
写真は、ガラス繊維のマットを置き、上からプラスチック樹脂を染み込ませ、ローラーで貼っているところです。
後輩との作業、楽しかったです。
何よりも、制作を通して後輩とコミュニケーションがとれるのがうれしいです。
完成が楽しみです!!
2008年12月11日木曜日
搬出
2008年12月7日日曜日
最終日
ついに今日、「金沢アートプラットホーム2008」が最終日を迎えました。
気持ちのいい青空に恵まれ、今日は、お客さんが絶えることなく次から次へと観に来られました。なかには、新日曜美術館を見て、わざわざ私の作品を東京から観に来ていただいた方や、名古屋、横浜など県外からのお客さんもたくさんみえました。
「金沢アートプラットホーム2008」のお話をいただいた時は、全てが私にとっては初めてのことばかりで、正直、いろいろな不安や迷い、壁がありましたが、無事に今日を迎えることができました。担当のキュレーターの方をはじめ、宮司さん、その他多くの方々の協力、支えがあって実現できたのだと実感しています。
「金沢アートプラットホーム2008」を通して出会った方々や、そこで頂いた言葉、学んだことなど、今後の私の活動の中で、大切にしながら制作を行っていきたいと思います。
次の展覧会は未定ですが、決まり次第、こちらのブログで報告します。
気持ちのいい青空に恵まれ、今日は、お客さんが絶えることなく次から次へと観に来られました。なかには、新日曜美術館を見て、わざわざ私の作品を東京から観に来ていただいた方や、名古屋、横浜など県外からのお客さんもたくさんみえました。
「金沢アートプラットホーム2008」のお話をいただいた時は、全てが私にとっては初めてのことばかりで、正直、いろいろな不安や迷い、壁がありましたが、無事に今日を迎えることができました。担当のキュレーターの方をはじめ、宮司さん、その他多くの方々の協力、支えがあって実現できたのだと実感しています。
「金沢アートプラットホーム2008」を通して出会った方々や、そこで頂いた言葉、学んだことなど、今後の私の活動の中で、大切にしながら制作を行っていきたいと思います。
次の展覧会は未定ですが、決まり次第、こちらのブログで報告します。
2008年12月4日木曜日
2008年12月3日水曜日
2008年11月25日火曜日
2008年11月16日日曜日
2008年11月15日土曜日
「脚」
ご無沙汰していました・・・5日間も更新を休んでしまいました。
金沢は、つい数週間前まで見ごろだった紅葉も葉っぱが落ちて、いよいよ冬の気配を感じるようになりました。私は金沢に来て8年目ですが、冬の金沢の天気には毎年滅入りそうになります・・・
最近、お会いした方の意見が、私の作品に必ず出てくる「脚」について、とても面白い視点だったので書きたいと思います。
普通、人は人を見るとき上半身に視線を向けている確率が高い。(たとえば、人を思い出したりするときも顔を中心とした上半身だと思う。)一方、「脚」は日常そこまで主張しているパーツではないように思うが、かといって、足をまじまじと見るというわけにはいかない、見たいけど見ちゃいけないような気分にさせるパーツであるという。「腕」や「顔」にはそういうやましいような気分にさせるものはない。逆に、性器ほどわかりやすいものまでいくと、視線を反らすのは当たり前である。
だから、「脚」というのは、その中間にあるものだと思う。あなたの作品は、そういう感覚も含めて見られていて、だからこそ、「顔」や「腕」ではなくて「脚」なのだと思う。
という意見でした。私もこれを聞いてなるほどと思いました。
私も、どこかでそろそろ「脚」というものから発展しなければ、という思いがあったのですが、この意見を聞いて、もう一度私がなぜこんなに「脚」にこだわるのか。ということを考えさせられるきっかけになりました。
金沢は、つい数週間前まで見ごろだった紅葉も葉っぱが落ちて、いよいよ冬の気配を感じるようになりました。私は金沢に来て8年目ですが、冬の金沢の天気には毎年滅入りそうになります・・・
最近、お会いした方の意見が、私の作品に必ず出てくる「脚」について、とても面白い視点だったので書きたいと思います。
普通、人は人を見るとき上半身に視線を向けている確率が高い。(たとえば、人を思い出したりするときも顔を中心とした上半身だと思う。)一方、「脚」は日常そこまで主張しているパーツではないように思うが、かといって、足をまじまじと見るというわけにはいかない、見たいけど見ちゃいけないような気分にさせるパーツであるという。「腕」や「顔」にはそういうやましいような気分にさせるものはない。逆に、性器ほどわかりやすいものまでいくと、視線を反らすのは当たり前である。
だから、「脚」というのは、その中間にあるものだと思う。あなたの作品は、そういう感覚も含めて見られていて、だからこそ、「顔」や「腕」ではなくて「脚」なのだと思う。
という意見でした。私もこれを聞いてなるほどと思いました。
私も、どこかでそろそろ「脚」というものから発展しなければ、という思いがあったのですが、この意見を聞いて、もう一度私がなぜこんなに「脚」にこだわるのか。ということを考えさせられるきっかけになりました。
2008年11月10日月曜日
世界のCMフェスティバル2008
昨日、知人の誘いで「世界のCMフェスティバル2008 in kanazawa」に行ってきました。 「世界のCMフェスティバル2008 in kanazawa」というのは、その名の通り世界中のCMを集めて一挙に上映するフェスティバルです。 金沢で行われるのは、今回が初めてということでしたが、100人近いお客さんで会場は大盛況でした!
内容は世界中から集められたCMだけあって様々でしたが、おもいっきり爆笑できるCMから、深く心に突き刺さるようなメッセージ性の高いCM、または芸術性に優れたCMまで、かなり内容の濃い時間を過ごしました! また、上映の合間には、LIVEあり、抽選会ありで大満足でした。
終わってから、関係者だけの打ち上げにも参加させて頂きました。この世界のCMフェスティバルの仕掛け人であるジャンクリスチャン・ブーヴィエさんや、今回のイベントでLIVEを行ったボーカルの宮崎幸子さんとピアノの宮嶋みぎわさん達とお話することができました。みなさんとても元気で楽しい方々でした。特にジャンクリスチャン・ブーヴィエさんはとってもパワフルな人で焼酎のことをミネラルウォーターだと言いながらゴクゴク飲んでいたのが印象的でした。
たまに、こうしたフェスティバルに行って、自分の分野以外の人達と出会って、話をしたり楽しんだりするのも貴重だなと思いました。
内容は世界中から集められたCMだけあって様々でしたが、おもいっきり爆笑できるCMから、深く心に突き刺さるようなメッセージ性の高いCM、または芸術性に優れたCMまで、かなり内容の濃い時間を過ごしました! また、上映の合間には、LIVEあり、抽選会ありで大満足でした。
終わってから、関係者だけの打ち上げにも参加させて頂きました。この世界のCMフェスティバルの仕掛け人であるジャンクリスチャン・ブーヴィエさんや、今回のイベントでLIVEを行ったボーカルの宮崎幸子さんとピアノの宮嶋みぎわさん達とお話することができました。みなさんとても元気で楽しい方々でした。特にジャンクリスチャン・ブーヴィエさんはとってもパワフルな人で焼酎のことをミネラルウォーターだと言いながらゴクゴク飲んでいたのが印象的でした。
たまに、こうしたフェスティバルに行って、自分の分野以外の人達と出会って、話をしたり楽しんだりするのも貴重だなと思いました。
2008年11月7日金曜日
最近は…
ノートを片手に次の作品の考察に明け暮れています。私の場合、次から次へと次の作品が出てくるタイプではないので、一つの作品にたどり着くまでに、時間がかかり、時には悶々とした日々を過ごします。
そんな時は、観葉植物の手入れをしたり、部屋に花などを飾って気分転換をして過ごしています。
今週末の「新日曜美術館」で、金沢アートプラットホーム2008の特集が放送されます。私の作品の映像も紹介される予定なので、ぜひご覧ください。
11月9日(日) 朝9:00~10:00 夜 8:00~9:00
2008年11月4日火曜日
”まいどさん”
今回は、”まいどさん”やお客さんと一緒に写真を撮りました! まいどさんというのは、金沢の街をより深く知ってもらうために、街案内している観光ボランティアガイドの方々です。今日は、一人のお客さんとともに椿原天満宮にみえました。 まいどさんが私の作品について、以下のようなことを言ってくださいました。 「作品に向かっている青木さんの姿、作品に対する思い、つくり込みそういうものが作品から伝わって来るようで、毎回なぜかとても気になる作品なのです。」 この言葉は、私にとってとても嬉しいものでした。というのも、私は以前から、作品には”つくり込む”ということこそが最も重要なのではないかと考えていたからです。
そしてお客さんからは・・・
「このような展覧会のおかげで、今まで知らなかった場所を知ることができます。」とおっしゃっていました。私も、この展覧会のお話をいただくまで、椿原天満宮という素晴らしい神社が、自分の住んでいるすぐそばにあることを知りませんでした。
また、忘れてはならないのが、毎日欠かすことなく作品の傍で監視してくださっている方々もみえます。 お話すると、同年代の金沢の大学に通う学生さんも多いようです。 これを機に、違う分野の方とも交流を深めれたらと思います。
こうした、多くの方々の協力に支えられて、この展覧会が実現していることを日々感じます。
最後に、本日の朝日新聞朝刊に「金沢アートプラットホーム2008」についての記事が、私の作品写真入りで掲載されました。ぜひご覧ください。
そしてお客さんからは・・・
「このような展覧会のおかげで、今まで知らなかった場所を知ることができます。」とおっしゃっていました。私も、この展覧会のお話をいただくまで、椿原天満宮という素晴らしい神社が、自分の住んでいるすぐそばにあることを知りませんでした。
また、忘れてはならないのが、毎日欠かすことなく作品の傍で監視してくださっている方々もみえます。 お話すると、同年代の金沢の大学に通う学生さんも多いようです。 これを機に、違う分野の方とも交流を深めれたらと思います。
こうした、多くの方々の協力に支えられて、この展覧会が実現していることを日々感じます。
最後に、本日の朝日新聞朝刊に「金沢アートプラットホーム2008」についての記事が、私の作品写真入りで掲載されました。ぜひご覧ください。
2008年10月31日金曜日
Ganbatte kudasai!
今日、こんなコメントが届いていました!
正しい訳ではないかもしれませんが、私なりに直訳してみました。
-----
Hello, I have been looking at your pictures and blogs for the last couple of days. I am very fascinated by your art. In my opinion, those two bodies represent the greed and the darkness of the human being, especially the little lump on the stomach/belly. But simultaneously, the body stretches upward and slims itself into a beautiful object. This slenderness can be looked at how human beings have two sides in their characteristics: darkness and the beauty. I also love how the the sculpture's feet are on tippie toes and try to balance the heavy greed with the slenderness of its shape. I am sorry if my comment did not make any sense to you. But I love you art! It is very original and I have never seen anything like this. Ganbatte kudasai!
2008/10/31 9:02
こんにちは。ここ数日の間、あなたの写真とブログを見ていました。あなたのartにとても魅了されました。私の意見ですが、それら二つの体は、人間の強欲と闇を表現しているのではないかと思います。(特に、小さなお腹の上にある塊において) しかし、同時に、上に向かって伸びている体は、スリムで美しい形態を持っており、この細長さからはいかに人間が暗闇と美しさという二つの側面を持っているのかということを見ることができました。また、つま先立ちした彫刻の足によって、とても重たい強欲と美しくスレンダーな形態とのバランスをとっている様子も好きです。もし私の意見が的を得ていなかったらごめんなさい。でも、私はあなたのartが好きです!あなたの作品はとてもオリジナルで、私はこれまでにあなたのような作品を見たことがありません。ガンバッテクダサイ!
----
まさに、私が言わんとしていたことがそのまま表現されているのではないかと思いました。
ブログを書くことによって、これまでは絶対に届くはずのないところでも、私の作品を見て何かを受け取ってもらえていることが、とても嬉しいです。
正しい訳ではないかもしれませんが、私なりに直訳してみました。
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Hello, I have been looking at your pictures and blogs for the last couple of days. I am very fascinated by your art. In my opinion, those two bodies represent the greed and the darkness of the human being, especially the little lump on the stomach/belly. But simultaneously, the body stretches upward and slims itself into a beautiful object. This slenderness can be looked at how human beings have two sides in their characteristics: darkness and the beauty. I also love how the the sculpture's feet are on tippie toes and try to balance the heavy greed with the slenderness of its shape. I am sorry if my comment did not make any sense to you. But I love you art! It is very original and I have never seen anything like this. Ganbatte kudasai!
2008/10/31 9:02
こんにちは。ここ数日の間、あなたの写真とブログを見ていました。あなたのartにとても魅了されました。私の意見ですが、それら二つの体は、人間の強欲と闇を表現しているのではないかと思います。(特に、小さなお腹の上にある塊において) しかし、同時に、上に向かって伸びている体は、スリムで美しい形態を持っており、この細長さからはいかに人間が暗闇と美しさという二つの側面を持っているのかということを見ることができました。また、つま先立ちした彫刻の足によって、とても重たい強欲と美しくスレンダーな形態とのバランスをとっている様子も好きです。もし私の意見が的を得ていなかったらごめんなさい。でも、私はあなたのartが好きです!あなたの作品はとてもオリジナルで、私はこれまでにあなたのような作品を見たことがありません。ガンバッテクダサイ!
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まさに、私が言わんとしていたことがそのまま表現されているのではないかと思いました。
ブログを書くことによって、これまでは絶対に届くはずのないところでも、私の作品を見て何かを受け取ってもらえていることが、とても嬉しいです。
2008年10月29日水曜日
ご意見・感想
作品を観てくださった方々から、ご意見・ご感想等を頂いています。
今日は、記録としてブログに添付したいと思います。
観に来ていただいた方の言葉や、ちょっとした一言が、今後の私の創作活動にとって、とても重要なものだと思っています。一つ一つの言葉を大切に受け止めて理解したいと思っています。
まず、知り合いの方々から送っていただいたメールを紹介します。
《或る人に、金沢市・椿原天満宮の写真を見せて貰った。境内の暗がりの中には、頭がない漆黒のでいだらぼっちがニ体。天まで伸びた大木のような身体は、どうやら何か身籠もっているらしい。精神医学者ユングの高弟・ノイマンは自らの尾を呑み、円状をなす蛇、ウロボロスをこのように捉える。「それは同時に男性であり女性であり、孕ますものであり孕むものである。呑みこむものであり生み出すものであり、活動的であり受動的であり、上であり下である。」それは「何かとの結合などではなく、全き同化なのである。」彼女の一人の天辺は骨が剥き出しで、もう一人の片脚は血が溜まったように赤い。自らの外側と内側を同時に晒そうとして、模索しているようだ。この悩み多い双子の体を内包する、美しい名を持った、もうひとつの神聖な母胎の空間。ここで翔んでみせろと言われ、なんとか数㎜浮游した怪物は、次なるフォルムを求め、闇を繰り返し磨きながら、ありのまま自我を抱えている。》
⇒私の作品を見て、これほどイメージを膨らませてもらえたことは、作り手としてとても嬉しいことです。
その他にも、たくさんの方から様々な感想をいただきました。
《神社との融合・・・壮厳な感じがします。》
《神社の雰囲気とあいまって壮厳な印象。》
《神社の場に違和感なく溶け込んでいたのが不思議でした。》
《神と人間の間の形、神と人間をつないでくれているよう。》
《作品が”ある”というよりは”いる”という感じがして、場に溶け込んでいる。》
《漆黒がすべてを吸収する色。神社を訪れた人々の想いがそこに溜まっていき、溢れる出る部分を神に届けてくれているよう。》
《”重力と昇華”》
⇒私が考えていた以上に、神社(場)やそこを訪れる人々と作品とのつながりをイメージしてもらえていることに驚きました。私自身も気付かなかった部分を発見させられています。
今日は、記録としてブログに添付したいと思います。
観に来ていただいた方の言葉や、ちょっとした一言が、今後の私の創作活動にとって、とても重要なものだと思っています。一つ一つの言葉を大切に受け止めて理解したいと思っています。
まず、知り合いの方々から送っていただいたメールを紹介します。
《或る人に、金沢市・椿原天満宮の写真を見せて貰った。境内の暗がりの中には、頭がない漆黒のでいだらぼっちがニ体。天まで伸びた大木のような身体は、どうやら何か身籠もっているらしい。精神医学者ユングの高弟・ノイマンは自らの尾を呑み、円状をなす蛇、ウロボロスをこのように捉える。「それは同時に男性であり女性であり、孕ますものであり孕むものである。呑みこむものであり生み出すものであり、活動的であり受動的であり、上であり下である。」それは「何かとの結合などではなく、全き同化なのである。」彼女の一人の天辺は骨が剥き出しで、もう一人の片脚は血が溜まったように赤い。自らの外側と内側を同時に晒そうとして、模索しているようだ。この悩み多い双子の体を内包する、美しい名を持った、もうひとつの神聖な母胎の空間。ここで翔んでみせろと言われ、なんとか数㎜浮游した怪物は、次なるフォルムを求め、闇を繰り返し磨きながら、ありのまま自我を抱えている。》
⇒私の作品を見て、これほどイメージを膨らませてもらえたことは、作り手としてとても嬉しいことです。
その他にも、たくさんの方から様々な感想をいただきました。
《神社との融合・・・壮厳な感じがします。》
《神社の雰囲気とあいまって壮厳な印象。》
《神社の場に違和感なく溶け込んでいたのが不思議でした。》
《神と人間の間の形、神と人間をつないでくれているよう。》
《作品が”ある”というよりは”いる”という感じがして、場に溶け込んでいる。》
《漆黒がすべてを吸収する色。神社を訪れた人々の想いがそこに溜まっていき、溢れる出る部分を神に届けてくれているよう。》
《”重力と昇華”》
⇒私が考えていた以上に、神社(場)やそこを訪れる人々と作品とのつながりをイメージしてもらえていることに驚きました。私自身も気付かなかった部分を発見させられています。
見方によって様々な印象を受けると思いますので、厳しい意見等、何でも構いませんので、ご意見・ご感想などありましたら是非聞かせて頂きたいと思います。よろしくお願いします。
2008年10月28日火曜日
2008年10月27日月曜日
SIGUR ROS JAPAN TOUR 2008
金沢に帰ってきました!
まずは、LIVE報告を。。
木場の「STUDIO COAST」で行われました。
とにかくかっこよかったに尽きるのですが、音楽ももちろんよかったのですが演出もまた素晴らしかったです。演奏と同時に後ろに流れる映像が、彼らの世界観を一段と広げているように思いました。
私は、シガー・ロスが持つ世界観がとても好きです。ボーカルの消えそうなくらい透き通る声や、鉄琴やオルガンなどの楽器を使って奏でる世界は、何か私の心に響いてきてイメージをもたらしてくれます。
言葉ではなかなか伝えきれないので、興味を持たれた方は、是非一度聴いてみて下さい!!
帰りに、姉と二人で月島に行き、もんじゃ焼を3人前食べてきました。本場のもんじゃ焼はとても美味しかったです。姉ともいっぱいおしゃべりをして、久しぶりに姉妹水入らずの時間を過ごしてとても楽しかったです。
次の日は、現在、国立新美術館とサントリー美術館の2館が同時開催している「巨匠ピカソ」展を観てきました。作品約230点が集まっていることもあって、たくさんの人が観に来ていました。
私は、ピカソの「青の時代」が好きなので、自身を描いた代表作「自画像」(1901年)を観ることができてよかったです。その他にも、「ラ・セレスティーナ」(1904年)、「二人の兄弟」(1906年)「カザジェマスの死」(1901年)もとても好きです。彫刻もとても興味深かったです。
私は、シガー・ロスにしても、ピカソの「青の時代」にしても、「陽」か「陰」かといわれると「陰」の世界に惹かれる傾向があると思います。何か心を揺さぶるものがあります。
まずは、LIVE報告を。。
木場の「STUDIO COAST」で行われました。
とにかくかっこよかったに尽きるのですが、音楽ももちろんよかったのですが演出もまた素晴らしかったです。演奏と同時に後ろに流れる映像が、彼らの世界観を一段と広げているように思いました。
私は、シガー・ロスが持つ世界観がとても好きです。ボーカルの消えそうなくらい透き通る声や、鉄琴やオルガンなどの楽器を使って奏でる世界は、何か私の心に響いてきてイメージをもたらしてくれます。
言葉ではなかなか伝えきれないので、興味を持たれた方は、是非一度聴いてみて下さい!!
帰りに、姉と二人で月島に行き、もんじゃ焼を3人前食べてきました。本場のもんじゃ焼はとても美味しかったです。姉ともいっぱいおしゃべりをして、久しぶりに姉妹水入らずの時間を過ごしてとても楽しかったです。
次の日は、現在、国立新美術館とサントリー美術館の2館が同時開催している「巨匠ピカソ」展を観てきました。作品約230点が集まっていることもあって、たくさんの人が観に来ていました。
私は、ピカソの「青の時代」が好きなので、自身を描いた代表作「自画像」(1901年)を観ることができてよかったです。その他にも、「ラ・セレスティーナ」(1904年)、「二人の兄弟」(1906年)「カザジェマスの死」(1901年)もとても好きです。彫刻もとても興味深かったです。
私は、シガー・ロスにしても、ピカソの「青の時代」にしても、「陽」か「陰」かといわれると「陰」の世界に惹かれる傾向があると思います。何か心を揺さぶるものがあります。
2008年10月23日木曜日
富山!!
昨日は、父と父の知り合いの方と3人で富山の井波に行ってきました。
父の知り合いというのは、現在来日中のドイツ・ミュンスターの漆美術館の館長、モニカ・コップリンさんです。
知的で、とても素敵な女性です。
富山での目的は、漆の作品を収集しているコレクターさんの所で黒田辰秋の作品を見せて頂く事でした。私は運転手として便乗させてもらいました。
目的の作品を見せて頂いた後、コレクターさんが代々経営されている銘木店の中を案内して頂きました。
銘木店に来たのは初めてでした。広い倉庫には銘木がずらりと並んでいました。
20年に一枚取れるかどうかという、大変珍しい玉目の板もありました。
屋久島の杉の一枚板です。幅が2m近くありました!
富山から金沢へ戻り、そのまま今夜、東京へ出発です。
姉の強引な誘いにより、明日、アイスランド出身のシガーロスの
ライブへ行きます!
富山で見た黒田辰秋の作品は、金沢に戻り次第、アップします。
では、行ってきます!!!
父の知り合いというのは、現在来日中のドイツ・ミュンスターの漆美術館の館長、モニカ・コップリンさんです。
知的で、とても素敵な女性です。
富山での目的は、漆の作品を収集しているコレクターさんの所で黒田辰秋の作品を見せて頂く事でした。私は運転手として便乗させてもらいました。
目的の作品を見せて頂いた後、コレクターさんが代々経営されている銘木店の中を案内して頂きました。
銘木店に来たのは初めてでした。広い倉庫には銘木がずらりと並んでいました。
20年に一枚取れるかどうかという、大変珍しい玉目の板もありました。
屋久島の杉の一枚板です。幅が2m近くありました!
富山から金沢へ戻り、そのまま今夜、東京へ出発です。
姉の強引な誘いにより、明日、アイスランド出身のシガーロスの
ライブへ行きます!
富山で見た黒田辰秋の作品は、金沢に戻り次第、アップします。
では、行ってきます!!!
2008年10月22日水曜日
照明
今日の午後は神社に行ってきました。作品を見に来られたお客さんの中に、「会場内が暗すぎるので、もう少し明るくして作品を観たい。」という意見がありました。また、夕方になると拝殿がとても暗くなってしまうため、検討も兼ねてセッティングすることになりました。
最初は、スポットを当てて作品の周りを照らすことを考えていましたが、漆にライトの光が映り込んでしまい作品の邪魔になってしまいました。悪戦苦闘した結果、作品の後ろにあるぼんぼりの光を少し明るめの電球と取り換えることにしました。
やはり、漆の艶は自然光の中で見るのが一番美しいと私は感じました。嫌らしさが無く漆の艶が自然に見えるからです。
今回の展示は、少し薄暗いと感じるかも知れませんが、照明で演出したりはせず、ありのままの神社の中に作品があるという方が私の中ではしっくりきました。
そうすることで、時間の経過によって作品に映り込む景色や明るさが変わっていき、漆がいろいろな表情を見せることも作品の一部になればと思います。
最初は、スポットを当てて作品の周りを照らすことを考えていましたが、漆にライトの光が映り込んでしまい作品の邪魔になってしまいました。悪戦苦闘した結果、作品の後ろにあるぼんぼりの光を少し明るめの電球と取り換えることにしました。
やはり、漆の艶は自然光の中で見るのが一番美しいと私は感じました。嫌らしさが無く漆の艶が自然に見えるからです。
今回の展示は、少し薄暗いと感じるかも知れませんが、照明で演出したりはせず、ありのままの神社の中に作品があるという方が私の中ではしっくりきました。
そうすることで、時間の経過によって作品に映り込む景色や明るさが変わっていき、漆がいろいろな表情を見せることも作品の一部になればと思います。
2008年10月21日火曜日
”サイン”
金沢アートプラットホーム2008が始まって、2週間程が経ちました。
身近な方々から、「見に行ったよ!」と声をかけていただくことが増えてきました。
ここ金沢の展覧会に出すことで、普段お世話になっている金沢の方々やたくさんの友達にも作品を見てもらうことができてとても嬉しいです。
最近一つ戸惑っていることは、”サイン”です。
展覧会が始まって、サインをお願いされる機会が増えました。
これまで自分のサインを書いたことがなかったので、どう書いてよいかわかりませんでした。
とりあえず、他の作家の見よう見まねで筆記体で自分の名前を書いてみたり、漢字で走り書きをしてなんとかしのいでいました。
が!
今回は、美術館の方に金沢アートプラットホーム2008に参加された作家の皆さんのサインが集められたスケッチブックにサインを頼まれました。
一晩悩んだ末、このようになりました。
私らしいといえば私らしい、サインと呼べるのかわかりませんが、普通になってしまいました・・・(笑)
”サイン”の研究も少しは必要なようです。
身近な方々から、「見に行ったよ!」と声をかけていただくことが増えてきました。
ここ金沢の展覧会に出すことで、普段お世話になっている金沢の方々やたくさんの友達にも作品を見てもらうことができてとても嬉しいです。
最近一つ戸惑っていることは、”サイン”です。
展覧会が始まって、サインをお願いされる機会が増えました。
これまで自分のサインを書いたことがなかったので、どう書いてよいかわかりませんでした。
とりあえず、他の作家の見よう見まねで筆記体で自分の名前を書いてみたり、漢字で走り書きをしてなんとかしのいでいました。
が!
今回は、美術館の方に金沢アートプラットホーム2008に参加された作家の皆さんのサインが集められたスケッチブックにサインを頼まれました。
一晩悩んだ末、このようになりました。
私らしいといえば私らしい、サインと呼べるのかわかりませんが、普通になってしまいました・・・(笑)
”サイン”の研究も少しは必要なようです。
2008年10月20日月曜日
私の作品と漆
今日は、集中講義がありました。講師は、東京都国立近代美術館 工芸館 課長の金子賢治先生でした。今日の講義は、「日本の近代工芸の歴史と現代工芸論」です。日本の近代工芸というのは、西洋のように概念から素材にアプローチするのではなく、すぐそばに、以前から存在し慣れ親しんできた素材をまず限定し、その中から新しい概念を作り出すというように動いてきたのが、日本で生まれた作家だそうです。素材を限定することを出発点としているところが、欧米、特にヨーロッパと決定的に違う部分だそうです。それを、金子先生は『工芸的造形』という言葉で表していました。とても、興味深くわかりやすい講義でした。
私自身の作品について考えてみると、自分の表現したい核が、漆の素材が持つ表面の艶や奥行によって創造を掻きたてられていることから、工芸的造形ともいえるのですが、私の場合、もう1つ”人間”という大きなテーマがあって、それと漆とが今後どのような関係で作品として成立していくのかを模索していく必要があります。これはいわば、概念から作り出すという西洋的な部分も含んでくるのではないのかと考えています。
私自身の作品について考えてみると、自分の表現したい核が、漆の素材が持つ表面の艶や奥行によって創造を掻きたてられていることから、工芸的造形ともいえるのですが、私の場合、もう1つ”人間”という大きなテーマがあって、それと漆とが今後どのような関係で作品として成立していくのかを模索していく必要があります。これはいわば、概念から作り出すという西洋的な部分も含んでくるのではないのかと考えています。
2008年10月19日日曜日
ついに!!
これまで時間的な余裕がなくて、他のアーティストの作品を見ることができませんでしたが、今日は、遂に、「金沢アートプラットホーム2008」を巡ってきました!
今日の金沢は、秋晴れのとても気持ちの良い天気で、金沢の町を歩くには絶好の日でした。
まず、21世紀美術館・・・
藤枝守 《エオリアン・ハープ・リザウンディング~樹木をつなぐ声》
”樹木に張り巡らされたエオリアン・ハープの弦によって、樹々を渡る大気の呼吸は響きとなってもたらされる。”という作品です。残念ながら、今回は、その響きを聴くことはできませんでしたが、すっきりとした青空にハープの弦がピーンっと張っていて、視覚的にも美しい作品でした。
次に、玉川エリア・・・
高橋治希《ウシミツ》
”古い町屋の前に広がるアスファルト道路がそのまま屋内にもつらなり、アスファルトの草が芽生えている”という作品です。薄暗い部屋の中を進んでいくと、足元いっぱいに灰色の草が広がっていました。
そして、そのすぐ近くでは・・・
友政真理子 《「カミフブキオンセン」》 《お父さんと食事》
大量に敷き詰められたカミフブキは、とても気持ち良かったです!
今日の金沢は、秋晴れのとても気持ちの良い天気で、金沢の町を歩くには絶好の日でした。
まず、21世紀美術館・・・
藤枝守 《エオリアン・ハープ・リザウンディング~樹木をつなぐ声》
”樹木に張り巡らされたエオリアン・ハープの弦によって、樹々を渡る大気の呼吸は響きとなってもたらされる。”という作品です。残念ながら、今回は、その響きを聴くことはできませんでしたが、すっきりとした青空にハープの弦がピーンっと張っていて、視覚的にも美しい作品でした。
次に、玉川エリア・・・
高橋治希《ウシミツ》
”古い町屋の前に広がるアスファルト道路がそのまま屋内にもつらなり、アスファルトの草が芽生えている”という作品です。薄暗い部屋の中を進んでいくと、足元いっぱいに灰色の草が広がっていました。
そして、そのすぐ近くでは・・・
友政真理子 《「カミフブキオンセン」》 《お父さんと食事》
大量に敷き詰められたカミフブキは、とても気持ち良かったです!
結局、一日では、全てを巡ることができませんでしたが、残りの作品も時間を見つけて巡りたいと思います!
それから、今日は、金美大の先輩や先生方が展示している「ギャラリー点」にも行ってきました。「61in3+1/8」という企画で、制限されたサイズの小さな箱に合わせて作品を作り、作家それぞれがその作品に値段を付けるというものです。見にきたお客さんが作品を見て気に入ったら買うことができます。ギャラリーで見るだけでなく、気に入った作品を手元において楽しむことができるというところがおもしろいと思いました。こういった小作品のみによる企画展は珍しく、以前、私が東京のギャラリー手で作品を展示したとき、私の小さい作品を買ってくれたご夫婦のことを思い出しました。私の作品を身近に置いて、喜んでもらえていると思うと、とてもうれしいです。
最後に、今日の北陸中日新聞の朝刊に、金沢アートプラットホーム2008の記事が載っているのですが、私の作品の写真も掲載されていましたので、機会があれば、ぜひご覧ください。
2008年10月18日土曜日
2008年10月17日金曜日
人との出会い
今日は、お昼ごろ神社に行きました。平日のわりにはお客さんがみえました。「何でできているんですか?」という質問をよくされます。「発泡スチロールを削って、漆を塗ってあります。」とお答えすると、みなさん驚かれます。ものすごく重いものに見えるようです。重いものがふっと浮いている一瞬の違和感は、乾漆技法だからこそ実現できるのだと思います。伝統的技法を用いて、現代を生きている私の感覚・感性で作品を作る、という意識で作品を制作しています。
話がそれてしまいましたが、金沢アートプラットホーム2008に足を運ぶ人たちが、日に日に増えてきているように感じます。小さいお子さんから若者、お年寄りまで訪れていただける人は様々です。先日、たまたま神社の前を通った方が、私の作品と出会い、私のブログを見てメールを送ってきて下さいました。とても嬉しかったです。展覧会を通して、または私の作品を通して、たくさんの方々とつながっていくことを実感しています。金沢アートプラットホームの目的である「アートを通して人が出会い、新しい出来事が起きる。そして人々に対話が生まれ社会の様々な部分に架け橋ができ、街がより豊かな場所へと変わっていきます。」が実現できているように思います。
最後に、11月に漆部屋(学校)のみんなで展覧会をします。場所は、金沢市の市民芸術村です。今日は漆部屋の後輩たち10人程で会場の下見に行ってきました。もしかしたら、もう一体背の高い作品が金沢に出現するかもしれません!!
話がそれてしまいましたが、金沢アートプラットホーム2008に足を運ぶ人たちが、日に日に増えてきているように感じます。小さいお子さんから若者、お年寄りまで訪れていただける人は様々です。先日、たまたま神社の前を通った方が、私の作品と出会い、私のブログを見てメールを送ってきて下さいました。とても嬉しかったです。展覧会を通して、または私の作品を通して、たくさんの方々とつながっていくことを実感しています。金沢アートプラットホームの目的である「アートを通して人が出会い、新しい出来事が起きる。そして人々に対話が生まれ社会の様々な部分に架け橋ができ、街がより豊かな場所へと変わっていきます。」が実現できているように思います。
最後に、11月に漆部屋(学校)のみんなで展覧会をします。場所は、金沢市の市民芸術村です。今日は漆部屋の後輩たち10人程で会場の下見に行ってきました。もしかしたら、もう一体背の高い作品が金沢に出現するかもしれません!!
2008年10月16日木曜日
2008年10月15日水曜日
嬉しいことばかりです。
今日は、NHK金沢の取材を受けるために、少し早めに椿原神社にいきました。 すると、ちょうどタクシーのドライバーさんが、昨日のMROラジオを聞いて展示を見に来てくれていました。私の作品に興味を持ってきていただける。それはとても嬉しいことです!!
会場には毎日、作品の監視と案内をするスタッフの方がおられるのですが、今日はその方とも少しお話をする機会がありました。
「お客さんはまず、作品のインパクトに驚かれます。そして何かを感じ取って帰られるようです。」 というコメントを頂きました。
お客さんのストレートな意見や感想がダイレクトに伝わってくるいい機会なので、私も時間がゆるす限り、神社に足を運びたいと思います。
取材は午後からあったのですが、今日のメインは椿原天満宮の宮司を務めている高井さんでした。金沢アートプラットホームの展示会場として、拝殿を提供してくださっただけでなく、今回の作品を通して、積極的に地域の方々とのコミュニケーションにも取り組んで頂いている宮司さんにスポットを当てるというものです。
高井さんは、普段、作品の傍にいられない私の代わりに、一生懸命、神社を訪れた方々に、拝殿に展示された私の作品について、わかりやすく説明してくださっています。また、高井さんは、私の作品について、非常に深く考察をされており、時には、私に質問を投げかけるなど、より私の作品を理解しようと努めてくださっています。私の作品にそれだけ関心を持って頂けることがとても嬉しいです。
今回収録した、NHK金沢「そこが気になる」では、そんな高井さんが考えるこれからの神社について、語られていくものになると思います(もちろん私も出演します)。大変素晴らしい内容になると思うので、ぜひご覧頂きたいと思います。
最後に、私と高井さんの写真を載せたいと思います。私がこのブログを書いていることを高井さんに伝えたところ、快く写真を掲載することを了承してくださいました。
会場には毎日、作品の監視と案内をするスタッフの方がおられるのですが、今日はその方とも少しお話をする機会がありました。
「お客さんはまず、作品のインパクトに驚かれます。そして何かを感じ取って帰られるようです。」 というコメントを頂きました。
お客さんのストレートな意見や感想がダイレクトに伝わってくるいい機会なので、私も時間がゆるす限り、神社に足を運びたいと思います。
取材は午後からあったのですが、今日のメインは椿原天満宮の宮司を務めている高井さんでした。金沢アートプラットホームの展示会場として、拝殿を提供してくださっただけでなく、今回の作品を通して、積極的に地域の方々とのコミュニケーションにも取り組んで頂いている宮司さんにスポットを当てるというものです。
高井さんは、普段、作品の傍にいられない私の代わりに、一生懸命、神社を訪れた方々に、拝殿に展示された私の作品について、わかりやすく説明してくださっています。また、高井さんは、私の作品について、非常に深く考察をされており、時には、私に質問を投げかけるなど、より私の作品を理解しようと努めてくださっています。私の作品にそれだけ関心を持って頂けることがとても嬉しいです。
今回収録した、NHK金沢「そこが気になる」では、そんな高井さんが考えるこれからの神社について、語られていくものになると思います(もちろん私も出演します)。大変素晴らしい内容になると思うので、ぜひご覧頂きたいと思います。
最後に、私と高井さんの写真を載せたいと思います。私がこのブログを書いていることを高井さんに伝えたところ、快く写真を掲載することを了承してくださいました。
2008年10月14日火曜日
金沢に帰ってきました!
羽を伸ばすつもりでしたが、相変わらずハードなスケジュールでした。ようやくブログを更新することができます。
今回の旅行では、まず、みなとみらい駅で行われている「TAMAVIVANTⅡ2008-イメージの種子-」を観てきました。展示会場は、駅の改札口のすぐ脇にあるエスカレーターの前で、駅にきた一般の人々の目につくような形式で展示が行われていました。出品数も多く、TAMAVIVANTが始まって以来(過去24回分)の出品作家の作品が展示されていました。また、とても嬉しいことに、以前、TAMAVIVANTで私が出品する際にお世話になった方にも2年ぶりに再会することができました。
それから、近くで行われていた「横浜トリエンナーレ」に今年も行ってきました。時間の関係上、赤レンガ倉庫周辺しか観ることができませんでしたが、非常にたくさんの人が来場していることに驚きました。
その他にも、横浜の中華街にいったり、東京で買い物をしたりと慌しかったけれど、普段できないことをたくさんしてきました。また、帰りの電車の中では、次の作品に関する様々な構想を得ることができました。まだまだ発想の段階ですが、少しずつ形にしていきたいと思います。
今日は、午後からFM石川とMROラジオ(一部TV)の取材がありました。FM石川ラジオは以前から予定していたものでしたが、MROラジオは突然の生放送で戸惑いましたが、一生懸命話しました。既に放送が終わっているものもありますが、詳細は以下の通りです。
10月14日 15:43 MRO ラジオ 「本多町ジャーナル」
10月14日 18:16 MRO テレビ 「ニュースランナー 」
10月21日 18:10 NHK テレビ 「そこが気になる」
明日の午後から、NHKテレビ 「そこが気になる」の取材を受けてきます。いずれも地方局の放送になりますが、機会がありましたらぜひお聞きください。
今回の旅行では、まず、みなとみらい駅で行われている「TAMAVIVANTⅡ2008-イメージの種子-」を観てきました。展示会場は、駅の改札口のすぐ脇にあるエスカレーターの前で、駅にきた一般の人々の目につくような形式で展示が行われていました。出品数も多く、TAMAVIVANTが始まって以来(過去24回分)の出品作家の作品が展示されていました。また、とても嬉しいことに、以前、TAMAVIVANTで私が出品する際にお世話になった方にも2年ぶりに再会することができました。
それから、近くで行われていた「横浜トリエンナーレ」に今年も行ってきました。時間の関係上、赤レンガ倉庫周辺しか観ることができませんでしたが、非常にたくさんの人が来場していることに驚きました。
その他にも、横浜の中華街にいったり、東京で買い物をしたりと慌しかったけれど、普段できないことをたくさんしてきました。また、帰りの電車の中では、次の作品に関する様々な構想を得ることができました。まだまだ発想の段階ですが、少しずつ形にしていきたいと思います。
今日は、午後からFM石川とMROラジオ(一部TV)の取材がありました。FM石川ラジオは以前から予定していたものでしたが、MROラジオは突然の生放送で戸惑いましたが、一生懸命話しました。既に放送が終わっているものもありますが、詳細は以下の通りです。
10月14日 15:43 MRO ラジオ 「本多町ジャーナル」
10月14日 18:16 MRO テレビ 「ニュースランナー 」
10月21日 18:10 NHK テレビ 「そこが気になる」
明日の午後から、NHKテレビ 「そこが気になる」の取材を受けてきます。いずれも地方局の放送になりますが、機会がありましたらぜひお聞きください。
2008年10月10日金曜日
秋は展覧会の季節です
今日は、私の後輩である大久保Vits陽平君の個展を見に行ってきました。大久保君は、テレビのリモコンや電球などといった身近な工業製品を題材とした焼き物を制作しているコンセプチュアルな作家です。今回の作品群では、キーボードを型取った焼き物を大量に重ね合わせることで、花瓶へと変化していく様子を表現していました。
午後には、KATHYのリハーサルを見に行ってきました。
KATHYのパフォーマンスを見るのは今回が初めてでしたが、鈴の音が静かに響く中で行われるスローな動きのダンスは、儀式的かつ幻想的で、魂の揺らめきを思わせるようなものでした。リハーサル終了後にKATHYの方々とお話をしたところ、今回のパフォーマンスは私の作品である[BODY 08-1] , [BODY-08-2]や展示会場である椿原天満宮から着想を得て考案したものだそうです。
明日からの連休は、東京にいってきます。目的は私が現在出品しているもうひとつの展覧会である「TAMAVIVANⅡ 2008 -イメージの種子-」を見てくることです。 ひさしぶりの東京なので、いろいろな刺激を得て帰って来たいと思います!
午後には、KATHYのリハーサルを見に行ってきました。
KATHYのパフォーマンスを見るのは今回が初めてでしたが、鈴の音が静かに響く中で行われるスローな動きのダンスは、儀式的かつ幻想的で、魂の揺らめきを思わせるようなものでした。リハーサル終了後にKATHYの方々とお話をしたところ、今回のパフォーマンスは私の作品である[BODY 08-1] , [BODY-08-2]や展示会場である椿原天満宮から着想を得て考案したものだそうです。
明日からの連休は、東京にいってきます。目的は私が現在出品しているもうひとつの展覧会である「TAMAVIVANⅡ 2008 -イメージの種子-」を見てくることです。 ひさしぶりの東京なので、いろいろな刺激を得て帰って来たいと思います!
2008年10月9日木曜日
作品と向き合う
今日は、午前中に金沢アートプラットホーム2008の展示会場である椿原天満宮に行って、作品の写真を自分のカメラで撮ってきました。天気が良かったので、自然光が会場内を明るくしてくれていました。設置が終わってからこうして改めて完成した作品と向き合うのは今日が初めてで、落ち着いて自分の作品を見ることができました。
話は変わりますが、先日のプレオープンの際に、KATHYというパフォーマンスユニットの方に「ぜひあの空間で踊りたい」と声をかけていただいたのですが、今週末に実現することとなりました。詳細は金沢21世紀美術館の交流課ニュースに掲載されていますが、10月11日(土)と10月12日(日)の午後12:00から1時間程度、椿原天満宮でパフォーマンスをしていただけるようです。お時間がありましたら、ぜひご覧ください。
作品制作は終わったのですが
まだまだやらなければならないことがたくさんあります。
今日は、金沢アートプラットホーム2008」の案内状を送る準備をしていました。改めてこれまでお世話になった方々が本当にたくさんいるということを実感しています。すべての方に案内状を送ることはできませんが、いつも応援していただける皆様に大変感謝しています。ありがとうございます。
詳細はまだ未定ですが、金沢のテレビとラジオに出させていただくことになりそうです。決まり次第、こちらのブログで報告したいと思います。とても緊張しそうですが多くの方に今回の自分の作品を見に来ていただけるようにきちんと話したいと思います。
日々感謝の気持ちをもって、努力し、これからも作品制作をしていきたいと思いますので、今後とも応援よろしくお願い致します。
今日は、金沢アートプラットホーム2008」の案内状を送る準備をしていました。改めてこれまでお世話になった方々が本当にたくさんいるということを実感しています。すべての方に案内状を送ることはできませんが、いつも応援していただける皆様に大変感謝しています。ありがとうございます。
詳細はまだ未定ですが、金沢のテレビとラジオに出させていただくことになりそうです。決まり次第、こちらのブログで報告したいと思います。とても緊張しそうですが多くの方に今回の自分の作品を見に来ていただけるようにきちんと話したいと思います。
日々感謝の気持ちをもって、努力し、これからも作品制作をしていきたいと思いますので、今後とも応援よろしくお願い致します。
2008年10月7日火曜日
青木千絵です。
はじめまして。
今日からブログを始めます。私の活動記録を載せていきたいと思います。よろしくお願いします。
現在、金沢アートプラットホーム2008に出品しています。また、11月9日に放送される新日曜美術館(NHK)で紹介される予定なので、ぜひご覧ください。
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