2010年12月26日日曜日

ガレリア フィナルテ



本日、名古屋のガレリアフィナルテの個展を無事に終えることができました。初めての東海地区での個展となりましたが、地元で個展ができてうれしかったです。たくさんの友達や先生、お世話になった恩師など、そのほか、大勢の方に来ていただきました。ありがとうございました。
今回の展示ですが、朝日新聞 と 岐阜新聞にも掲載していただきました。よろしければぜひ観てください。

次は、東京のINAXギャラリーで個展を行います。機会がありましたらぜひお越しください。

今年もいよいよあと一週間を切りました。来年もよろしくお願いいたします。

2010年11月13日土曜日

ビニールハウス

金沢もだいぶ寒くなってきました・・・
急遽、アパートの一室に園芸用のビニールハウスを建てて、
作品作りに勤しんでいます。



先日、中田英寿さんのHPに、私の記事が掲載されました!
ぜひ見てください!
http://journey.nakata.net/journey_b1.php?no=6641

2010年10月28日木曜日

会津・漆の芸術祭

掲載が遅くなりましたが、福島県の会津若松にある「渋川問屋」さんで「会津・漆の芸術祭」のトークイベントに参加してきました。「渋川問屋」さんは、大正時代から海産物問屋を営んでおり、昔ながらの雰囲気とおいしい郷土料理を味わうことができました。また、11/23 まで、私の作品(BODY07-2) も入り口を入った右奥に展示させていただいています。

渋川問屋さんがある七日町の界隈は、大正浪漫漂う町並みで、その所々に、多くの漆作家の作品が展示してあり、とても見ごたえのある芸術祭となっています。特に、漆を掻くビデオなどには漆の貴重さについて改めて考えさせられました。
また、会津若松では、蕎麦、日本酒がとても美味しく、お土産に頂きました。

それから、近くの喜多方市美術館においても、11/23 まで、BODY08-1 とBODY 09-1 が展示されています。こちらでは、若手の漆作家7人の展示がなされていました。

さらに、その近くの大和川酒造では、なんと2ヶ月も住み込みで制作をつづけている作家さんと話をすることができ、なんだかエネルギーをもらったような気持ちになりました。

最後に、本場の喜多方ラーメンはおいしかったです。






2010年9月14日火曜日

AERA

AERA 最新号(10.9.20) に掲載されました。

先日、中田英寿さんが金沢に来られた際に私のアトリエにも立ち寄っていただけたのですが、その時の写真とコメントが掲載されています。

書店に立ち寄られた際にはぜひご覧ください。

2010年6月18日金曜日

写真

今日、工芸トリエンナーレの会場に行き、作品の写真をたくさん撮ってきました。
アルバムを新しく作成したので、よろしければご覧ください。
 ⇒金沢工芸トリエンナーレ展示風景

2010年6月15日火曜日

石川県輪島漆芸美術館

12日(土曜日)に輪島に行ってきました。
大学で漆を学んだ学生の卒業・修了制作を集めた展覧会が開かれています。(私も出品しています)
東京・京都・富山と遠方からもたくさん来ていて、一人づつ作品を前にトークを行いました。
同世代で漆を使って制作をしている人たちが集まり、いい刺激をもらいました。





朝日新聞

この度、6月2日の朝日新聞(夕刊)にて、作品を取り上げていただきました。
工芸トリエンナーレも、残すところあと1週間をきりました。

5月13日

この度、博士(芸術)の学位を取得しました。


お世話になったすべて方々に、感謝の気持ちを込めスピーチしました。
この日は、とても晴れやかな気持ちでいっぱいでした。
父と姉、甥っこが駆けつけてくれました。
漆部屋の後輩や博士の後輩からもとても立派な花束を頂きました。

2010年5月10日月曜日

金沢・世界工芸トリエンナーレ

少し遅れましたが・・、今、金沢・世界工芸トリエンナーレに 私の作品2点を出品しています。

5/8 にオープニングに参加しましたが、そこでは出品している多くの作家さんとお目に掛かる事ができました。特に、一度生で作品を観たいと思っていた橋本真之さんの作品を見ることができ、また、ご本人にもお会いすることができたことが印象深かったです。

展示風景は一風変わったものになっており、私以上に大きな作品もたくさんありました。
見所のある展示だと思います。

機会がありましたら、ぜひお立ち寄りください。

リファーレ2F: 2010/5/8 - 6/20
金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA: 2010/5/8 - 5/16

http://www.kogei.bp-musashi.jp/

2010年4月4日日曜日

アトリエ

ここ数日の間、次の制作場所のためにアトリエを作っていました。作品を保管していた納屋の2階を改装しました。BEFOR↓




    



壁紙を貼りました。お手頃で手に入り、意外と簡単に貼れてびっくりしました。部屋の雰囲気も一気にアトリエっぽくなってきました☆






次に、床を平らにするために石膏ボードを敷き詰め、上にクッションフロアーと呼ばれるマットを貼りました。ボンドを塗って、その上にマットを乗せ、空気を抜きながら貼っていく方法は、どこか漆の布着せと重なって、腕が鳴りました。(^^)









完成です!!白くてスッキリとした空間に生まれ変わりました。


ここまでできると思っていなかったので、大大満足です。



4月から、ここで新しいスタートをきります。



ここにどんな作品ができるのか楽しみです。

学位審査会+引越し

3月24日に学位審査会(口述試験)がありました。論文のプレゼンテーションをした後、5人の審査員の先生方からの質問を受けました。一応、これで一先ず終わり少しホッとしました。長い長い3年間でした。

しみじみと学校生活にふける間もなく、学校を撤収し、作品を保管するために借りている納屋に引越しをしました。10年分の荷物はとてつもない大移動となりました(笑)

2010年3月1日月曜日

展示全体写真

展示を終えました。
これだけの数の自分の作品を、一堂に並べることは、これから先あるかわからないので、 とてもよかったです。
私の変化に合わせて、作品が少しづつ変わっていることを発見しました。
初期は、重力にすべてを任せているかのような、塊の形でしたが、最近になればなるほど、重力に任せっきりではないような塊になってきています。



ずっと監視していた場所から《BODY07-1-沈黙-》(写真右)の後姿が見えていました。
この作品が完成した直後は、後ろ側があまり好きではありませんでしたが、こうして改めて見ると、一番自分らしい形が出ているのではないかと思いました。


あっという間の1週間でした。

2010年2月20日土曜日

監視

遅ればせながら、、、、
満期展、開催しています。
隅っこで、監視しながら、お客さんの反応をドキドキしながら見守っています。

 
作品展示は、お客さんの反応がストレートに返ってくるので、とても楽しいです。
入り口から入ってきて、いきなり「うわっ!!」と驚きの声をあげる人や、爆笑する人、「気持ちわる」といって出て行く人、何も反応せずに過ぎ去る人、とにかく一人一人の反応が違うのが、すごく面白いです。中には、「こんな作品が観れると、生きてて良かったと思える。」と言ってくださる人もいたり、「涙が出た」という人も。。。
いづれの反応にせよ、それぞれの心の何かに、私の作品が引っ掛かってくれたことがうれしいです。
作品を通して、言葉ではない何かを共振させることができるんだなぁとしみじみ思いました。

展示風景の一部です。


大変短い展示期間ですが、ぜひご覧ください!

搬入

これは、展示プランを練るための模型です。

大体の配置場所を決定しておきます。

21世紀美術館の、市民ギャラリーに搬入しました!
まずは、模型どおり配置してみます。

後は、現場での判断で配置や作品の向きを調整していきました。
こんなにたくさんの作品を1つの空間に展示するのは、結構難しいものでした。
こうして、無事に搬入しました!

2010年2月6日土曜日

作品輸送

先日、岐阜の実家から金沢に作品を運びました!
卒業制作の《BODY-内と外ー》です。
梱包されて、なにやら、動物のようでした(笑)
石川県のいつもお世話になっている運送業者さんにお願いしました。
すべてがプロの技でした。

田舎道と4トントラック。無事、運ばれていきました。



なぜ、こんな事をしたのかというと・・・
満期展が近づいてきています。
21世紀美術館で行います。
これまでの大作7点、すべてを展示する予定です。
どんな展示になるのか想像がつきませんが、楽しみでもあります。
お時間がございましたら、ぜひお越しください。
詳しくは、DMを添付しておきます!

2010年1月21日木曜日

研修旅行

あけましておめでとうございます。

2010年、最初の更新になります。
しばらく間を空けてしまったので、書き出しに戸惑っています。
先週、学校の後輩たちみんなと先生で、高山と輪島に研修旅行に行ってきました。
ちょうど、大雪真っ只中に、豪雪地帯に向かいました(汗)



それはもう、大変でしたが、無事に見学先を回りきり戻ってきました!
一番印象に残ったのは、高山にある、家具メーカーの《キタニ》です。
ガラス張りのショールームの中に、たくさんの北欧のイスが展示されていました。また、すぐ隣の建物では工房を外から覗けるようになっていて、職人さんたちが家具を作っている様子を見ることができました。すばらしい家具が並んでいて、憧れの空間でした。