今日は、NHK金沢の取材を受けるために、少し早めに椿原神社にいきました。 すると、ちょうどタクシーのドライバーさんが、昨日のMROラジオを聞いて展示を見に来てくれていました。私の作品に興味を持ってきていただける。それはとても嬉しいことです!!
会場には毎日、作品の監視と案内をするスタッフの方がおられるのですが、今日はその方とも少しお話をする機会がありました。
「お客さんはまず、作品のインパクトに驚かれます。そして何かを感じ取って帰られるようです。」 というコメントを頂きました。
お客さんのストレートな意見や感想がダイレクトに伝わってくるいい機会なので、私も時間がゆるす限り、神社に足を運びたいと思います。
取材は午後からあったのですが、今日のメインは椿原天満宮の宮司を務めている高井さんでした。金沢アートプラットホームの展示会場として、拝殿を提供してくださっただけでなく、今回の作品を通して、積極的に地域の方々とのコミュニケーションにも取り組んで頂いている宮司さんにスポットを当てるというものです。
高井さんは、普段、作品の傍にいられない私の代わりに、一生懸命、神社を訪れた方々に、拝殿に展示された私の作品について、わかりやすく説明してくださっています。また、高井さんは、私の作品について、非常に深く考察をされており、時には、私に質問を投げかけるなど、より私の作品を理解しようと努めてくださっています。私の作品にそれだけ関心を持って頂けることがとても嬉しいです。
今回収録した、NHK金沢「そこが気になる」では、そんな高井さんが考えるこれからの神社について、語られていくものになると思います(もちろん私も出演します)。大変素晴らしい内容になると思うので、ぜひご覧頂きたいと思います。
最後に、私と高井さんの写真を載せたいと思います。私がこのブログを書いていることを高井さんに伝えたところ、快く写真を掲載することを了承してくださいました。